ホーム > アーカイブ - 2013年05月

4月後半のお稽古・ライラックやつつじを使って

アトリエ双香・大谷美香作品

汗ばむような夏日もときどき楽しめる春まっさかりの今日この頃です。
今週もまたお稽古があるので、慌てて4月後半のお稽古の様子をレポートしようと思います。

上の作品は、その4月後半に使った花材で私がいけたもの。
まず、軽やかな曲線を出してくれているのがドラゴン柳。不思議な葱坊主のような佇まいを見せるのは、丹頂。ピンクの花はダリア。白い花は菊。

最近の菊はとても洋風な顔をしているので、ダリアか菊か、一瞬分かりません。
生徒の方に「どうやって見分けるのですか?」と聞かれるのですが、私は葉を見て判別しています。

アトリエ双香レッスンの様子

アトリエ双香レッスンの様子

上がダリア。これはかなり大きなもので、名前はカーネリアン。
下はピンクの菊。そこはかとない上品さが出ていますよね。でも名前は洋風で、セイオペラピンク。

アトリエ双香・大谷美香作品

今回他に使った枝物は、つつじ。つつじを「公園に植えられているあれね!」とバカにしていた私ですが、市場で買って以来ファンになりました。枝の曲線がとても美しいのです。 上の作品は、そのつつじと菊で作品を作りました。


さて、この週のレッスンから、さらに海外から来た生徒さんが増えました。
どんどんご紹介します。

アトリエ双香レッスンの様子
オーストラリアから旅行に来ているHolly。今、世界中を回っていて、日本には3ヶ月ほど滞在します。
その滞在中来てくれることになりました。
日本に寄った理由は「生け花」だそう。お世辞かもしれないけど、うれしいです。

アトリエ双香レッスンの様子
こちらは、アメリカ人のSandy。ご主人の仕事の都合で、2年ほどの予定で日本に滞在中。
とても上品な方で、お子さんたち3人はもう成人しているんです。
素敵なママで憧れます。

アトリエ双香レッスンの様子
ブラジル人のマリア。年もかなり近いので、一番気安くしゃべれます。しゃべるというか、爆笑なんだけど。
やっぱりラテン人は陽気。
いっつも海外の方には、トイレのところで「さて、水を流すボタンはどれでしょう?」というウォシュレット・パネル・クイズを出すのですが、もう、ノリノリで答えてくれました。
私も効果音出しちゃったりして。一緒にいると、いっぱい元気をもらえます。

アトリエ双香レッスンの様子
そして、こちらはおなじみドミニカ人のラウラ。どんどん上手になっています。

アトリエ双香レッスンの様子
シンガポール人のグエンさん。初めてなのにとても上手で、「やっぱり同じアジアだから、感性が近いのかしら?」と思いました。
そのグエンさんが、お稽古のお花を家で生け直し、写真を送ってくれました。それが下の写真。

アトリエ双香レッスンの様子
「なんて、家がお洒落なんだ!」が私の感想です。やっぱり、美的感覚が優れた方なのかもしれません。
こちらの白い菊は、アスターシャギーと言う名前の、花弁の先が縮れたようになった珍しい菊です。

アトリエ双香レッスンの様子
一番左は、韓国人のユーソン・リーさん。ブラジル人のマリアと一緒に。ニュジーランド人のご主人がいるので、それはそれはナチュラルな英語をしゃべります。
韓国の方は、少し訛っているのが普通なのですが。陽気で姉御肌の人です。

上の3人が初めて生けた作品が下の写真。
アトリエ双香レッスンの様子
同じ花型、同じ花材で生けても、ひとつとして同じ作品にならない、その人の個性が出るのが生け花の魅力のひとつです。
枝物は、ライラックを使っています。写真では分かりづらいですが、菊はセンブラファンキーという淡い緑色の菊です。

さて、生徒さんの作品ピックアップ!

アトリエ双香レッスンの様子
こちらは、丹頂、ダリア、ブルーレースフラワーを使って。ピンクのダリアは、かなり大きな花で、名前は「みっちゃん」 なんなんでしょう? 生産者の方のお子さんの名前かな?
丹頂のラインが美しい作品です。

アトリエ双香レッスンの様子
こちらは、丹頂、芍薬、デンファレを使って。芍薬が生けているうちにどんどん大きく咲きました。

アトリエ双香レッスンの様子
こちらは「自由いけ」と言って、花型にこだわらず自由にいけた生徒さんの作品。
ドラゴン柳のラインが、ダイナミックに生かされた作品です。ちょっと写真では分かりづらいかなあ?


アトリエ双香レッスンの様子
こちらは体験レッスンのお二人。記念に写真を撮ってみました。右の方は、お花屋さん。
日本人のみなさんの写真は枚数が多くて、全部載せられないのでごめんなさい。
facebookのほうには、全部アップしていますので、よろしくお願いします。

アトリエ双香レッスンの様子
つつじを使ったダイナミックな作品。大きな銀色の花器を、ちょうどうちで購入されたので(花器は希望があればカタログから注文できるようになっています)、そのゲットしたての花器に生けてもらったところ、花器が大きいので、本当にレストランに飾るような巨大で威厳のある作品ができました。

デザート
今回の手作りおやつは、チョコレートムースでした。オレンジとラムの風味を効かせた少し大人のムースです。

ということで、4月後半のお稽古レポートでした。
最後に、あまったライラックでいけた私の作品でも見てもらって、お別れしたいと思います。
香りをお届けできないのが残念!
最後までお読み頂きありがとうございました。

アトリエ双香・大谷美香作品

アトリエ双香・大谷美香作品

アトリエ双香・大谷美香作品
[ 2013/05/12 16:14 ] アトリエ双香 | トラックバック(-) | CM(0)
プロフィール

MIKA OTANI

Author:MIKA OTANI


生け花サロン・アトリエ双香を主宰。毎日のさりげない遊びで日常をゆるやかに過ごせたらいいな。
そう思います。
http://www.atelier-soka.com
http://www.mika-otani.com