初稽古

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暦は2月になったものの、何だかまだまだめでたい気分が残っているような気がして、金柳で晴れやかな生け花を作ってみました。

今日は節分。みなさん、恵方巻は食べられましたか?
昔、結婚したてのときに、恵方巻のことを主人に伝えたら、主人は東京の人なので、「絶対、嘘だ!そんな風習聞いたことない!」と言っていましたが、今では東京にもすっかり根付きましたね。
関西出身としては、ちょっと嬉しい限りです。

さて、今日は1月の初稽古のことをレポートします。
今年初めてのお稽古。気持ちがピリッと引き締まります。

まず花材の紹介から。
卸売市場へ行くと、行く度に素敵なお花と出会います。去年は無かったようなお花に出会うこともしばしば。
生産農家さんの努力のおかげですよね。
がんばって仕入れてきた自慢の花材を全部は無理なので、一部ご紹介します。
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新種の菊。花火のような形と赤紫と緑がグラデーションになった色味が素敵です。
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黒いチューリップ。とうとう、チューリップの季節になりました!
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ラナンキュラス。
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真緑の小菊。
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ぷっくり膨らんだ姿が愛らしい弁慶草。
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アネモネ。市場で仕入れてすぐに生徒さんにお渡しするので、お稽古のときはこんな状態。
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でも、お部屋に置いておくと、こんなに大輪に広がります。
生け花って、そういう自然の変化をお部屋の中で目の当たりにできるのも、素敵なところだと思います。

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冬至梅
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土佐水木
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雪柳

枝ものも、今はとても美しい季節です。
雪柳は、英語だとThunberg Speria で、まったくもって柳ではないのですが、
日本では、枝に雪のように白い花をつけるので「雪柳」と呼んでいます!と外国の生徒さんに説明すると、とても喜ばれます。
日本の植物への名前の付け方って、センスが光っているなあと感じます。

それでは生徒さんの優秀な作品をいくつかご紹介。
本当に生徒の方がどんどん、どんどん上手になってきて、いつも興奮して見ています。
全部載せたいぐらいなのですが、スペースの都合上、数点ご紹介させて頂きます。

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梅というのは、折って形を自由に変えていくことができる素材なのですが、その梅を使って、とても緊張感のある構成を作っています。
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水仙を使って。水を上手に利用して、上からだけでなく横や下から見ても、美しい作品です。
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これは花型という伝統的な型でいけられたものですが、柳の線の出し方がとても上手。
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異素材を組み合わせて、アートな作品が生まれました。
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これも線の構成が上手な作品。花器選びもグッドジョブ!

さて、下のふたつは、体験レッスンをされた生徒さんの作品。
初めてなのに、素敵な仕上がりです
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最後にチューリップの作品を3連発で。
チューリップって、私はいつも人間っぽく見えると感じています。
葉っぱが、何だか人の腕のように見えて。
そんなことを生徒さんに伝えたら、みなさんとても素敵な作品を作ってくれました。
何か、チューリップたちが話しているように、見えませんか?

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今週は、またお稽古があります。
素敵な作品に出会えることを、私もワクワクしながら楽しみにしています。

さて、先週土曜日にお家元のデモンストレーションが、池袋の明日館というところでありました。
フランクロイド・ライトが設計したレトロな館でのデモで、相変わらず素敵だったので、そのことを次回お話しようかと思います。

では、最後までお読み頂きありがとうございました。
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[ 2014/02/03 17:18 ] アトリエ双香 | トラックバック(-) | CM(0)
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プロフィール

MIKA OTANI

Author:MIKA OTANI


生け花サロン・アトリエ双香を主宰。毎日のさりげない遊びで日常をゆるやかに過ごせたらいいな。
そう思います。
http://www.atelier-soka.com
http://www.mika-otani.com