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明日館でのお家元のデモンストレーション

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少しずつではありますが、春めいてきたような気がします。
お花は、これぞ2月!というような春を告げる花が、次々と市場に並び始めました。

例えば、上の写真。これは、椿(つばき)。
椿は、生け花をやっているものは誰もが憧れる花ですが、今回は、思い切って、葉と花を分けていけてみました。
葉を掃除することによって、つぼみの可憐さを強調したかったのがひとつ。
あとは、葉の美しさを見せたかったのがひとつ。
こうやって、葉だけ集めると、それ自体花のように見えてきませんか?
椿の葉は、艶感のある光沢が美しい葉です。

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こちらはフリージア。池の上に、すっと降り立った鳥のような、凛とした姿を表現してみました。

さて、今日は先日行われたお家元のデモンストレーションの様子をレポートしようと思います。

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池袋にある明日館という、フランク・ロイド・ライト設計の築100年の伝統的な建物の中で。
シンメトリーな構成が、教会っぽい厳かな雰囲気をかもし出す場所でした。

デモというのは、ゲストの目の前で、次々生け花をいけていくショーのようなもの。
いけていく過程がすべて見られるので、とてもエキサイトな生け花イベントです。

お家元がいけられた作品を一部ご紹介。

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アロエとごつごつした花器との関係性が素敵です。バタフライのように揺れるこでまりの美しいことといったら。

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黄色い花はれんぎょう、白い花は雪柳。

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ピンクの花はぼけ、白いのは、晒し蔓。

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白いのは、着色したからたち。棘が優雅な花材です。

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そして、大作の前のお家元を激写!
最後は、この大きな作品をいけられました。緑のものは、竹です。
竹を割ったものを生け花用語で「割り竹」というのですが、これを5人がかりで、ぐるんぐるんと動かして固定するという、とてもダイナミックないけこみを間近で見ることができました。

最後はこの大作の前で、来ていたみんなと家元の大撮影会みたいになったので、これは便乗せねば!と私も2ショットで撮って頂きました。
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はい、実は着物で行ったのです。最近、着物を着るのに、はまっています。
なかなか着ていく機会がないので、こういうイベントのときこそ着なくっちゃ!と着てみました。
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私のお教室からも何人か生徒さんがこのデモを見に行きました。
ただ、私がいつも外国から来た生徒さんにかかりっきりになるので、申し訳ないです。
でも、彼女たちは、日本語が全くできないので、出来るだけサポートしたいと思っています。
きっと言わないけど、不安なんじゃないかなあと。
言葉を失われると、不安なんですよね。私の経験からなのですが。

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一緒にパチリ。テキサスのサンディとドミニカのラウラです。

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シンガポールのグゥエンも一緒。今回は、みな夫連れでした。
私は、上の大学生になる娘も一緒。夫たちは、初めてのいけばなにものすごく感動してくれたみたいでした。
めでたし、めでたし。

次回は、2月のお稽古レポートをしようと思います。

私の近況としては、明日、新しく売り出される陶芸の花器のパンフレット用いけこみがあるので、大忙し。
高さ2メートルほどの大きなものを作ります。

あとは、スタイリングのお仕事がその次の週に。
カガミクリスタルという「日本のバカラ」的な高級クリスタルメーカーの広告のためのテーブルコーディネートをやらせて頂けることになりました。

ひとつひとつ、心をこめて、丁寧なお仕事ができればいいなと思います。

では、最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。
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[ 2014/02/24 22:02 ] つれづれ | トラックバック(-) | CM(0)
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