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チームアトリエ双香・展覧会での作品集

今日で展覧会のレポートも最後にしようと思います。
最後はもちろん、作品の紹介で!

僭越ながら、私の作品から。
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花材は、白く着色したシダレグワ、八重桜、ツツジ、ピンクに着色したキウイツル、漂白シダ、石膏で作ったオブジェです。
鉄花器は、親先生から借りたものを白とピンクに着色しました。
右から左へ流れているような、左から上に上っているラインが、しだれ桑で、この作品の骨組みになっています。
高さは、ほぼ3メートルぐらい。脚立に登ったり下りたりしながら制作しました。
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このふわふわと羽のように飛んでいるものは、石膏で作ったもの。
発泡スチロールを切り、そこに石膏をかぶせてあるので、意外に軽く、ワイヤーで飛ばすことができます。
自分が石膏まみれになって作った努力の品です(笑)
花に合わせて、ピンク系で着色しました。
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この鉄花器は、水を入れる容量が少ないので、花ばかり使うと水を花が飲めなくてダメになりそう。
ということで、右側をオブジェ的なもので制作することにしたのです。
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とにかく細長い花器ですので、転倒したら大変!
そこで、しだれ桑を両方の花器にしっかりと留め、バランスを保っています。

作品名は、「おたまじゃくしのサンクチュアリ」
サンクチュアリとは聖地のこと。石膏のオブジェを「春のおたまじゃくし」に見立てました。

では、生徒さんの作品を。
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アイルランド人、ダミアンの作品。どことなく、和と洋のコラボレーションを感じます。
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ニューサイランの組み方を何度も練習して本番に挑みました。流木が効いています。
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アメリカ人、サンディの作品。シンプルだけど、ゴージャス!
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シンガポール人、グゥエンの作品。このために、飛行機で飛んで来てくれました。
花器は自作の陶芸作品。鳥が飛び立つようにも見えます。
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竹にドリルで穴を開け、大きな輪にしてワイヤーに固定。大工仕事みたいだったけど、頑張ったかいあって、華麗な作品になっています。
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関東一大きな石屋さん。普段は日本庭園を造っている生徒さんなので、なんとこの花器、自作です。
花材もほぼ自宅の庭から。流れるような雲竜柳の腺が大胆で秀逸です。
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つるソケイを使って。ソケイの優しいラインが魅力的な温かい作品。
実はこれ、シンプルそうに見えて、高い技術力が必要な作品です。本当に頑張りました!
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花器は、亡くなった以前の先生からの贈り物だそうです。
その先生へのオマージュから始まった作品作りでしたが、花器のインパクトが強すぎて苦労しました。
最後は、谷渡りとワイヤーでアーティスティックな作品へと昇華。
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ご実家が長野で、なんとこの大きな藤づるはご実家の庭に転がっていたもの。
着色したほうき草もお庭から。「ブラボー!長野!」と大声を出したくなる作品。
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アイデアから制作までほぼ一人で完成。珊瑚水木の踊るような腺が大胆でありながら優美です。
横に切れ目の入った特殊な花器で、まるで花器からピンポンマムが湧き出ているようにも見えます。
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職業はお花屋さん。ドウダンツツジの左右に広がるような空間の取りこみ方が、春のみずみずしさを感じさせます。
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すり鉢状の花器に呼応するかのように、ガーベラが水面ぎりぎりにいけられています。
とても考えられた作品。
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元お花屋さんの作品。花水木のすがすがしい白い花と真っ青の花器が、晴れ上がるような気持ちにさせてくれます。
作品名は「空」
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お母様に送っていただいたご実家のアロエ。着色キウイツルと一緒になって、エスプリを感じさせる作品に。
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黒蝶という名前のダリア。そのダイアの特徴をいかして、不思議な蔓の舞とコラボさせています。
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剛健な谷渡りに弾むようなクラスペディアをあえて合わせた、軽やかで陽気で楽しい作品。
谷渡りの中には、ところどころに黄色いビー玉が入っています。
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アンスリウムの面を思い切って充分にいかした作品。動きがある上に、新しさもある作品。
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珊瑚水木を組んで籠のようにした中から、グロリオーサとかすみ草が飛び出しています。
花が歌っているような作品。
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フトイのラインが、軽やかです。新種のちょっと不思議なラナンキュラスを使って、モダンな仕上がりとしました。
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キウイツルを左右に大きく躍らせて、その上にアスパラガス・プルモーサスを霞のように引っ掛けて。
その霞の中には、大きな芍薬が花開く、大人っぽい作品。
韓国人の生徒さんの作品。北海道からいつも来てくれています。
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カスミソウをこれでもかと大量に使っています。そこに銀色に着色したニシキギでラインを加え。
純粋さ、ひたむきさ、そんなものを感じさせてくれます。
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アレカヤシを風船のように編みこんで作りました。でも、この編みこみ、時間もかかるし綿密な作業なんです。
本当に根気強く、やりとげました。おかけで、とても個性的な目を引く作品になったと思います。
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カラーの優しいラインが特徴的でたおやかな作品です。
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まるで木みたいな特徴的な花器に合わせて、作品の構成を考えています。
漂白花材を自分でところどころ着色して、楽しいラインを花器の上にいっぱい描いています。
全てがとてもバランスのいい作品です。

以上、25名参加でした。
参加したのは一部の生徒さん。参加できなかった生徒さん、何度も何度も言うけれど、本当にごめんなさいね!
親先生主催なので、枠が決まっていて。
また必ずや何か次の機会を探したいと思っています。

では、これにて展覧会についてのレポートは終わり。
長いレポート、お付き合い頂いて、本当にありがとうございました!
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[ 2015/05/09 15:01 ] いけばな・フラワーアレンジphoto | トラックバック(-) | CM(0)
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