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秋の高島屋草月展

まわりのお友だちもよく言うことですが、本当にあっという間に毎日が過ぎていきます。
テレビで嵐が年賀状の宣伝をしていると、なんだか人ごとみたいに感じます。もうすぐお正月がやってくるのですね。
でも、その前にやることが山積み。
なんとか落ち着いたお正月を迎えたいものです。

さて、11月2日3日と、日本橋高島屋の草月展に出品しました。
日本橋高島屋展は、草月流で一番歴史ある、そして格式ある展覧会。1期から3期まであり、それぞれ出品者は2日間づつ担当なのですが、私は、3期に出品しました。
たくさんの生徒さんに来て頂きました。ありがとうございました。
すごい人出だったので、残念ながらせっかく来て頂いたのに、会えなかった生徒さんも大勢いたのですが、本当に足を運んで頂いたことを感謝しております。

私の作品はこれです。

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「心臓」がモチーフです。心臓の体中に送り込む、その力強さ、そして摩訶不思議な美しさを作品に取り入れたいと思いました。
中心の木のように見えるものは、「サボテンの骨」です。
サボテンの肉(緑の部分)がなくなると、この状態になるそうで。オーストラリアの砂漠に転がっているそうです。
私は、卸売市場で買ったのですが。
ぼこぼこと自然に穴が空いていて、その穴を利用して、花器のように使いました。

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美しいラインを描いているのは、レッドウィロー、赤い柳です。
丁寧にためて(曲げて)、やわらかな優しいカーブを出しました。

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赤い実は、ノバラの実です。

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どの角度から見ても違う楽しさがあるように工夫したつもりです。
いかがでしたでしょうか?

見た方は、それぞれいろんなことを想像してくださって、それを私に言ってくださるので、私もとても楽しめました。
見た人の数だけ、いろんな風に見える、というのが、私の目指しているところでもあるので、とてもうれしかったです。

さて、それでは、秋に制作した作品を何点か。

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これはハロウィンのとき制作したもの。真ん中の実はかぼちゃです。いけばなハロウィンですね。

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これはアレカヤシという一枚の葉を切って曲げて、不思議な形を作りました。唐辛子と組み合わせています。

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ミスカンサスという緑の葉で、たくさんの曲線を躍らせてみました。赤い花は、シンビジューム、蘭の一種です。

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これは、すっと流れるようなオクラレルカの葉を、強調して作品にしました。花器の口元にあるのは、りんどうの花一輪です。
凛とした強さのようなものを感じて頂けたら、うれしいです。

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自分で作った鉄の花器(草月流では、鉄のオブジェも作ったりします)に、つるうめもどきの実を合わせました。

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こちらはピンポンマム(菊ですね)3輪とニューサイランの葉一枚で。ニューサイランの真ん中に切り込みをいれ、線の面白さをシンプルに楽しんでみました。

フェイスブックのほうには、次々と作品をアップしているのですが、なかなかこちらのブログのほうには足が遠くなっているので、フェイスブックをやっていない方は、こちらのアルバムをご覧ください。
大谷双香いけばな作品アルバム
200点ほど、作品をアップしています。
フェイスブック上のアルバムですが、フェイスブックをやっていなくても、誰でも見れるように設定していますので。

お稽古もみんなと楽しく盛り上がっています。
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こちらは六本木教室

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入口の写真を生徒さんが撮ってくれました。
最近はすっかり六本木という街にも慣れてきました。
六本木では、夜お教室をやっています。

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こちらは生徒さんの作品。「野菜をいける」がテーマで、ブロッコリーをいけています。

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こちらは世田谷教室での生徒さんの作品。秋らしいですね。

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11月の初旬までの3週間、シンガポールのグエンが来てくれていました。
日本にいたときにうちの教室に来てくれていて、、今は帰国したので、1年に2回、日本まで飛行機を飛ばしてレッスンに来てくれています。
無事、先生の資格となるお免状を取得し、ふたりで喜びの記念撮影。
シンガポールで今教室を開き、彼女自身ももはやれっきとした先生です。

大切に育てた小さな種が海をわたって、海外で花開いたような、そんな気分で、とても感動しています。
がんばれ、グエン!

さて、12月7日には、いけばなインターナショナルの大きな行事、フェアがあります。
詳細はこちらで
各国大使館のブースも立ち並んで、楽しい賑やかなお祭りですので、ぜひいらっしゃってください。
生徒さんでチケット購入希望の方は言ってくださいね。

では、最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
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[ 2015/11/16 21:59 ] アトリエ双香 | トラックバック(-) | CM(0)
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プロフィール

MIKA OTANI

Author:MIKA OTANI


生け花サロン・アトリエ双香を主宰。毎日のさりげない遊びで日常をゆるやかに過ごせたらいいな。
そう思います。
http://www.atelier-soka.com
http://www.mika-otani.com