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フランスの田舎道を自転車で走ってみる……

どんどんサイクリング


「人の旅行の話って、別につまんなくないよ!」と励まされたので、調子にのって、旅行の話。

旅行に行く前、何か面白いことないかなあ?とネットを巡っていて、見つけたのがこれ↓


自転車でフランス観光する会社を発見。パリ市内やヴェルサイユ宮殿に行くコースもあるけど、とりわけ魅かれたのが、モネの家があるシヴェルニーという田舎街を自転車でサイクリングするというやつ。途中、マーケットに寄って、好きな食材を買い、みんなでピクニック。

気持ち良さそう。そういうの一度やってみたかった!と、早速参加しました。

サン・ラザール駅という日本でいう東京駅みたいなところが集合場所。10分前に行ったら誰もいない。さすが私って日本人。我ながらパンクチュアルだわあと自画自賛。

集合時間をちょっと過ぎたあたりから人が集まりだしました。フランスなまりの英語を話す憂いを帯びたフランス人ガイドを期待していたら、ガイドはバリバリのアメリカン野郎。筋骨隆々でポパイみたいな声を出すアンドリュー君登場です。

毎日自転車に乗っているからか、ものすごい筋肉。そして、3分に1回ジョークを繰り出すアメリカ魂。超ラテンです。

アンドリューはシカゴ出身。そうしたら、たまたま集まった総勢15人のうち6人がシカゴ周辺の出身で(地名を聞いたけど、さっぱりわからない)、なんかみんなで喜んでました。後は、テキサス州ヒューストン出身の結婚3周年カップルとドイツ人夫婦2組。と、私たち。

「東京から来た!」と言ったら、ものすごく喜んでもらえて良かった、良かった。なんせ東の最果ての島からやって来たもんだから、もの珍しいったらありゃしない。

そういえばドイツ人4人は、30分ぐらい遅刻してきました。「待ってたんだよー」とアンドリューが茶目っ気たっぷりに言うと、突き出したお腹をゆらして豪快に笑ってた。なんかラテンパワー炸裂です。

電車でまずシヴェルニーへ。
で、電車の中は、大おしゃべり大会。1日だけのツアーだから、日本人だと自分の連れと静かに話すぐらいだけど、やっぱり大陸の人々は違うなあ。高校生の修学旅行なみに、初対面の人と話す。垣根、ゼロレベルです。

ああ、楽しい。つくづく楽。
日本だと初対面からあまり近づきすぎると怖がられるので、私の場合「その人の周りの垣根の高さ計算機」がいつも作動しているような気がする。
垣根が高そうなら、そっと近づくとか。
そういうのが一切ないから、ラクだあー。私はこっちのほうが好きだなあ。

ちなみによく聞かれた質問は、「日本って、混んでる?」
うーん、どうだろうねえ。まあ、東京は混んでるよねえ。ラッシュアワーに電車がすし詰めになって、駅員がドアの外から人を押す!というネタを話したら、すごく驚いてた。でも、女性専用車両があるんだよっ!って言ったら、50代のおばちゃんがいたく感動してたな。ものすごく嫌な体験があるらしい。痴漢に対して、握りこぶしを作って怒ってた。

そんなこんなで、1時間ほどでシヴェルニーに到着。
自転車に乗車。
がーちゃん自転車に乗る

写真はがーちゃん。最近似てきたから、どっちか書いておかないと。
ちなみに私は足がぎりぎりだったです。悲しい……。

ぐんぐんサイクリング。
田舎の風景


美しい川
この川、きれいでした。映画みたい。

小屋


途中、マーケットで買い物。私たちは、サンドイッチやらケーキやら、ジュースやら。

湖のほとりに到着。ここでピクニックです。
湖のほとりに到着


ピクニック飲み会開始


カモもいます。
カモがいる

そして、ピクニックというより、宴会スタート。
みんな、ひとりにつきワイン1本購入していたとは知らなかった。
「ミカはなぜ買わなかったんだっ! もし良かったら私たちのを飲んでくれ!」と言われたので、アルコールに弱い旨を伝えると、もうほんとーーーに、びっくりしてた。「私、本当は宇宙人なんですっ!」って、告白したぐらいの驚きよう。
ああ、やっぱり飲めないと、こういうときつらいです。

1時間ぐらい宴会し、さらにラテンがパワーアップしたところで、サイクリング再スタート。
モネの家を目指します。

そして、ドイツ人の自転車がパンク!
andrew

あっ、黄色いTシャツがアンドリューですね。
ブレーキのかけかたが良くなかったのでは?と彼は言っていたけど、原因はドイツ人の体重でしょ、体重!って、心の中でつぶやく。
ヒューストンの兄ちゃんが、これ使えば!と取り出しのが、チョコレートの包装紙。日本のうまか棒の包み袋みたいなやつ。
そんなんで無理だよー!と思ったら、みんな「すごーい! ナイス・アイデア!」みたいなことを言うので、ノーと言えない日本人としては、みんなに合わせて思わずうなずいてしまった。

そしたら、やっぱり直らないし……。
でも、修理中もみんな陽気だったなあ。
「これはアトラクションねっ! みんなアンドリューに追加料金払ってあげないと!」なんて、おばちゃんはノリノリだし。まあ、アルコールの力もあるし。
1時間近く修理を試みたものの、結局断念し、ヒューストン夫婦が2人乗りしてモネの家へ。

モネの家。
モネの家


パンク事件のせいで、2時間ほど遅れてパリへ帰りつきました。
帰りの電車は、さらに大宴会状態で……ラテン最高!

気分爽快のサイクリングツアー? いや飲み会? でした。
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[ 2010/09/23 15:05 ] つれづれ | トラックバック(-) | CM(2)
わーい! コメント、ありがとう! あっちは大都会の真ん中に巨大な公園がいくつもあったりして、とてもうらやましい。ロンドンのハイドパークでリスに出会えたりすると感激です。東京は日比谷公園ぐらいかしら? でも、自然が手つかずのまま……っていう状況には程遠いし。もしや皇居に敷地を奪われすぎ? パリからちょっと離れただけなのに、本当に美しい町でした。がーちゃんは、肉屋の惣菜に目をつけていて(パテいろいろやローストビーフ)、食べきれないから止めなさい!と引きはがすのに大変でした。
日本にいると「私にはいい加減なところが多々あるから……」と反省しきりですが、なんかあっちにいくと「超しっかりさん」な気がしてきて自信が持てます。なーんだ、こんなもんでいいんじゃない?なんて、また楽観的に思えてくるので、逆効果かもしれないけど。
[ 2010/10/02 22:33 ] [ 編集 ]
緑がいっぱいで、光が沢山で、ほんとに綺麗な所ですね。自転車もピクニックも、気持ち良さそうです。
市場で食材調達も、超楽しそう。食べたいものだらけで買いすぎてしまうような気がします。
しかし、私などは自分サイズの自転車があるとは思えず・・申し込みの段階で諦めてしまうかも。子供用の自転車なら大丈夫かしらん・・?
みんなが時間にルーズなのには笑えました。
ドイツ人って、規則正しいと思っていたのに、、裏切られた気分です。
[ 2010/10/02 19:25 ] [ 編集 ]
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