鉄オブジェ

オブジェ1

すっかり寒くなってきました。芸術の秋?ということで、自分で作ったオブジェでも紹介しようかと思います。

なぜにオブジェ?と思われる方もいるかと思いますが、草月流という流派はかなり自由な流派でして、
長くやっている人の中に、オブジェにその触手を伸ばし始める人が存在します。
私もそんな触手チームの一人。

石膏を使ってオブジェを作る人もいれば、鉄を使う人もあり。ガラス、ビニールチューブ、ステンレス、なんでもOK、素材はその人の好み。私の師匠が鉄と石膏のかなり素晴らしいアーティストなので、その影響で私も鉄オブジェを創るようになりました。

草月流は、もちろん華道ということで、はじめの何年かはテキストに沿って「決められた型」の生け花を習うのですが、それがすめばあとは自由。

「花、または世界中の素材」を使って、新しい美を生み出す、かつ自分の個性を出しつつ創りだすことが奨励されます。つまりは、「何か新しいことやれよっ!」ってことです。
花をいけるにしても、ありがちな、印象に残らない「綺麗な生け花」ではなく、人をはっとさせるような何かNEWなものをクリエートせよ!とのお達しです。

これが人によって、「やったー!」となるか「何も思いつかなくてつらいー」となるかが、運命の分かれ道。私は、多少実験的なことでも認めてくれる草月のおおらかさが性に合っていて、ラッキーなことに20年も続けられたんだと思います。

さて、写真の鉄オブジェは、師匠の知り合いの町の工場で作ります。普段は自動車の部品やらを作っている工場を日曜日に借りて、溶接工の人に「この鉄をこういう風にくっつけてくれ!」「こういう感じで曲げてくれ!」「この鉄板をこの形に切ってくれ!」と、まあいろいろと指示をして、悪戦苦闘すると出来上がります。

上のオブジェを作ったのは真夏。なにせ鉄を溶かしているものだから、もう熱い!ったりゃありゃしない。全身が汗でぐちょぐちょになり、サウナ以上に汗をかく!といったところでしょうか。アートを作っているつもりなのに、頭にタオルをまいて、現場はやたらと体育会系。

上のオブジェは、見る方向によって違う表情を見せるものを作りたくて、工夫してみました。

オブジェ3

オブジェ2

どうでしょう? 試みは成功したでしょうか?
毎日見る角度を変えて、一人悦に入っています。自己満足の頂点ですね。

また別のオブジェはこんな感じ。

オブジェ4

こっちはちょっとプリティー路線を目指しました。

でも、鉄オブジェはとにかく場所を取る! 花と違って枯れないので。あまり作り過ぎても、狭いマンションでは置くところがなく、家族からは自粛要請が来ています。気をつけないといかん!、そう思う秋でした。
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[ 2011/10/29 18:02 ] いけばな・フラワーアレンジphoto | トラックバック(-) | CM(2)
あっ、同じものなんですよ! 上の3つが。最後のやつだけ、全然違う形なのです。
[ 2011/12/05 16:02 ] [ 編集 ]
MIKAさん、こんにちは^^

これ・・・3つとも同じものですか?!
わからない@@
[ 2011/11/02 15:16 ] [ 編集 ]
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プロフィール

MIKA OTANI

Author:MIKA OTANI


生け花サロン・アトリエ双香を主宰。毎日のさりげない遊びで日常をゆるやかに過ごせたらいいな。
そう思います。
http://www.atelier-soka.com
http://www.mika-otani.com